事業の概要

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昨今の高齢化等により郊外の既存住宅が空家になってしまうという課題を受け、平成25年より国土交通省が取り組んでいるモデル事業です。同じ悩みや課題を抱える他の地域への波及効果を狙い、全国の見本となる地域を指定し、エリア毎に選任の民間事業者が選定されました。その業者が「住宅所有者への活用等に関する情報提供」「相談対応」「宅地建物取引業者・リフォーム業者等の紹介」を行う事を支援して住宅の流通を促進する事を目的としています。
1.現状・課題
  • 住宅団地の戸建て住宅においては、今後の急速な高齢化の進展等に伴い、空家の増加が見込まれる。
  • 空家のまま放置され、流通・活用されないと地域力が低下し、空家が空家を生む恐れがある。
  • 地域力を向上させ活性化するには若年層の流入が必要である。
  • 所得が低く子育て世帯である若年層が無理なくニーズに応じた住宅を取得するには、広くて比較的安価な中古住宅を活用する事が有効である。
  • 空家の発生している住宅団地の実態やニーズを把握し、情報提供や相談対応等のコーディネートが必要である。
  • 団地内における住宅所有者の売買、賃貸化をサポートする取組みが必要。
  • 生活支援サービス提供事業者(高齢者向け住宅等)の誘致が必要。
2.事業期間
平成25年度 〜 平成27年度
3.補助の対象
  • ① 空家または空家になることが見込まれる住宅の流通・賃貸化を促進するためのコーディネート業務
    (実態調査、権利者特定、住宅所有者の意向把握等)
  • ② 既存住宅インスペクション(住宅診断
  • ③ 売買または賃貸化される住宅に係わる耐震性・防水性、省エネ性又はバリアフリーに係わる改修を含むリフォーム工事
  • ④ 生活利便施設の整備費

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上記の事業補助をハウスサポートは受けています。
国の審査基準を通り、緑苑団地エリアの選任窓口として一般社団法人ハウスサポートが選ばれました。わたしたちは愛知/岐阜で安心・安全・信頼のもと注文住宅、中古住宅土地、建物の資産管理を総合的にサポートしている会社です。責任をもってこの事業における「情報提供」「相談対応」「業者の紹介」をご案内させて頂きます。安心してご活用下さい。